ネクストヤード改革

窓口改革、最後の差別化要因は
「デザインされた優しさ」

目先の改善のみを進めていくと、このようなケースが発生する。
いや、すでに発生しているかもしれない。

自治体は3層分離があるから…
ミスを防ぐために法令で縛られているんだ…
そのせいでDXが進まないと考えたことは何度もあるだろう。
だが、上記の例のような事態はそんなこと関係なく発生している。

2.課題には必ず原因がある

これらは1要因に過ぎず、他にも原因が複雑に絡み合う。
10年後のリソース不足に耐えるには、
今の業務を効率化するのでは足りない。
すぐに圧迫するリソースに対応するには、業務そのものを
「消滅」させる設計が必要だ。
個別業務の改善DXが10年後の足枷になってはいけない。

バックヤードを変えるとは、
行政の未来にコミットすることだ。

「バックヤード」は執務室での業務を指しているが、
ここは単なる裏側ではない。
行政サービスの質を支え、職員の働き方を支え、
将来の持続性を支える、むしろ中枢なのである。

だから私たちは、これはバックヤード改革ではなく、
ネクストヤード改革と呼ぶ。

どこで(地域全体として)仕事をするのか、
誰が担うのか、異動しても回るのか、人が減っても続くのか、
今のベテランがいなくなっても、行政サービスを維持できるのか、
庁舎のあり方や組織のあり方まで含めて、再設計する。

それにはツールを入れれば終わりではない。
「今すぐ」「3年後」「10年後」にどうなりたいのか?
地域のどんな価値を出したいのか?
というビジョンをまずは考えようではないか。
そのために、業務、組織、ルール、デジタル、なにをどのように、
どの順番で変えていくか?というプロセスを構築する。
それが行政経営改革の始まりだ。

10年後の行政のために

10年後には確実に働き手が減り、標準化が浸透してくる。
組織と行政の継続性をどしていくか?
大切なのは、行政の仕事そのものを考える
行政経営改革を実施すること。
そして価値ある例外を救うことだ。
システム標準化で零れ落ちる「2割の複雑で価値ある個別課題」
これこそ、職員が向き合うべき本来の仕事ではないか。
私たちは、そのための時間を生み出す構造をデザインする。

ネクストヤード改革で得られる自治体の価値

  • 「住民体験(UX)から逆算して、裏側のデータフローを最適化する」
    という思考プロセス

  • 事務処理がコモディティ化(標準化)する未来において、
    最後に残る差別化要因「デザインされた優しさ(ホスピタリティ)」

これは必ず、自治体職員や自治体そのものの価値につながるだろう。

そのための議論を、将にはじめよう!

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