アイデアソン/ハッカソン/データソン
何のために行うのか?それが問題だ

アイデアソン・ハッカソン・データソンMENU
1.アイデアソンハッカソンとは
アイデアソン・ハッカソンとは
短期間で何かを作り上げるイベントです。
チームで取り組み、プレゼンをしてアウトプットに優劣をつけます。
これらのイベントはアウトプットはそれぞれ異なりますが、
本質的には解決したい課題や、新サービス、新たな価値を生み出す為の
スプリンターとしての役割が求められます。
短期間で集中的に行うイベントの為、アイデアや開発の精度よりも
これまでにない、新たな価値の創出に重点が置かれています。
また、参加者はイベントの短い期間のプロジェクトとしての仲間です。
制作物に関しての長期的な運用や、法人化についてはイベント中には議論されません。
創られた作品は、イベント主催のものでも、自治体に献上されたものでもありません。
制作物に関して著作権は制作した側にあります。
我々はクリエイターとして、この世に生み出されたものへの責任と共に
製作者をリスペクトします。
2.オープンデータを活用した取り組みについて
2.オープンデータを活用した取り組みについて
自治体が行う際には、オープンデータの利活用を推進することを目的に
イベントを行う事業をよく見かけますが、
実際にイベントに参加した人たちがオープンデータに満足することはありません。
むしろ実際にデータを利用してみて、
使いづらさや不便さ、不足を感じることの方が多いです。
それは、公開する側にデータを活用するための知識がなく、
解決してほしい課題も、それに必要となるデータの準備も曖昧だからです。
市民に向けてオープンデータを推進するなら、イベントをする前に
庁内で公開したデータを使い、データをブラッシュアップしてから開催することを推奨します。
3.各イベントの違い
3.各イベントの違い
アイデアソン、ハッカソン、データソンなどは、○○とマラソンを掛け合わせた造語です。
下記に提示してあるもの意外にもwikipedia編集に特化したエディタソンなどもあります。
アイデアソン
解決したい課題や新サービス、新たな価値を生み出すための
アイデア創出をアウトプットとします。

ハッカソン
開発作品をアウトプットとします。
デバイスにインストールして利用するアプリケーション、
Webサイトで動くアプリケーション、
IoTやメカトロニクス、
ジオコーディング、機械学習など
コーディング(またはローコード)をして動かすものを開発作品とします。

データソン
特定の指標や課題の解決などに対して、
データ分析した結果をアウトプットとします。
ダッシュボードやデータビジュアライズを利用し、
分析結果をわかりやすく示すことも求められます。

4.実績一覧
4.実績一覧
5.実施期間例
5.実施期間例
4月 見積もり/契約
・キックオフ、開催会場、日程の決定など
5月 準備期間
・広報、会場装飾、ノベルティ、ワークシートの作成など
6-7月 告知
・審査、副賞、スポンサー等の集客など
8月 開催
・イベント運営、審査など
9月 ご請求
・報告書の提出など
企画〜運用から、ファシリテーターのみ、審査員のみも対応可能です。

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