シビックテックラボでは、2025年12月31日、POPOLO生活支援ナビを更新しました。本ナビは、2020年のコロナ禍に「生活に困っているが、どこに相談してよいかわからない人」に向けて、生活相談ナビとしてPOPOLOと共同で開発したLINE Botを起点としています。
当初はコロナ対応を主目的としていましたが、その後も平時における生活困窮や相談ニーズは継続していることから、今回、構成を見直し、生活支援につながるナビゲーションとして更新しました。
文字情報に寄せすぎない設計
更新にあたっては、文字情報に偏らない設計方針を維持しつつ、イラストや選択肢を増やすことで、利用者が直感的に選べる構成としています。
困りごとを抱えている状況では、長文の説明を読むこと自体が負担になるため、「読む」よりも「選べる」ことを重視しています。

静岡県が整備した相談窓口データを活用
生活困窮者支援、生活保護、各種相談窓口に関する情報は、静岡県が整備したデータを活用しています。
実装にあたっては、セル結合や複数情報の混在などへの対応が必要となり、データクレンジングを行っています。オープンデータは公開して終わりではなく、使われ、直され、更新され続けることが重要であると考えています。
キャラクターの追加について
今回の更新では、新たに「ヒーローうさぎ」というキャラクターを追加しました。生活相談や生活支援は心理的なハードルが高くなりがちなため、入口段階で少しでも利用しやすくなることを意図しています。キャラクターは学生と連携して制作しました。

他地域への展開について
POPOLO生活支援ナビは、接続先のデータや地域設定を変更することで、他の地域でも利用可能な構造となっています。必要なのは、各地域における相談窓口データの整備です。
本取り組みに関心のある自治体・団体の方は、ぜひシビックテックラボまでご相談ください。